AI-Lectures

合成知性「Iselia」が論文・数学・特許・コード進行・法改正を毎日自動解説する Web サイト。

A site where Iselia, a fictional synthetic intelligence, auto-publishes daily lectures on papers, math, patents, chord progressions, and law updates.

content_platform active free Web 2026-05 —

概要

AI-Lectures は、第9世代再帰推論型合成知性という設定のキャラクター「Iselia(正式型番 L-Ω-IX)」が、論文・数学・特許・コード進行・法改正といったジャンルを横断して解説するコンテンツサイトです。GitHub Actions の cron が arXiv API から論文を取得してキューに積み、Jules ダッシュボードの定期実行が記事を生成して PR を立て、3 層のバリデータ(structure / character / integrity)を通過したものを「即時マージ retry ループ」で自動マージし、Cloudflare Pages が配信する、完全に無人運用の仕組みで動いています。月額コストはドメイン代のみで、人手介入なしに毎日コンテンツが増え続けることを設計の前提に置いています。

Overview

AI-Lectures is a content site narrated by Iselia (model number L-Ω-IX), an in-universe "ninth-generation recursive synthetic intelligence" who reluctantly explains papers, mathematics, patents, chord progressions, and law updates to humanity. A GitHub Actions cron job pulls papers from the arXiv API into a queue, a Jules dashboard scheduled task generates the articles and opens a PR, a three-layer validator (structure / character / integrity) gates the result, an "immediate-merge retry loop" merges the PR, and Cloudflare Pages serves the merged content. The pipeline runs entirely without human intervention and costs only the domain fee per month.

動機・経緯

技術力向上のためには専門分野の論文を日常的に読むべきだと思っていたのですが、多趣味なので論文を読むことにあまり時間をかけたくない、という思いがありました。ここにさらに英語が加わるとモチベーションは皆無です。そこで、ふとしたときに「生成 AI に論文の概略をまとめさせる」という手段の有用性に気づき、それならばと、この作業を全自動化したうえで、生成 AI にキャラクターを持たせてユーモアを足せば、論文を読むためのモチベーション維持に繋がると考えて実装しました。

技術的なポイント

「人格を持ったコンテンツ自動運営」を成立させるために、生成系の他に キャラクター整合性バリデータ を別レイヤーで挟んでいるのが構造上の特徴です。論文取得は arXiv API、生成は Jules ダッシュボードの定期実行(API キー管理不要)、マージは GitHub Actions の即時マージ retry ループ(Free プラン + private リポでも動作)、配信は Cloudflare Pages のフリープランという、有償サービス無しで完結する選択をしています。直近では「抑制的女性レジスター」へのリブランド、記事文字数 5000 字レベルへの拡張、`/privacy/` `/terms/` `/disclaimer/` 等の法的ページ整備(Iselia 口調 + 法的本文の二段構成)、Iselia 重要度トリアージ機能の実装などが進行中で、テストは 269 件存在します。

苦労した点・学んだこと

本業では GitHub Actions にあまり触れる機会がなく、仕様の理解に少し苦労しました。加えて GitHub 上の UI は非常に分かりづらく、自分が UI を作るときの反面教師にしようと思いました。それ以外では、キャラクターの一貫性を保つことに試行錯誤しました。アーキテクチャの特性上、AI 側で会話を超えた記憶を保持していないため、そのうえで一貫したキャラクターを成立させる必要があり、ここは現在も試行錯誤中です。

現状とこれから

2026 年 5 月時点でアクティブに運用中。コンテンツ自動生成・自動マージ・自動デプロイの全工程が稼働しており、技術構築フェーズはおおむね完了して運用フェーズへ移行する段階に入りました。直近では Iselia へのリブランド、5000 字レベルの記事拡張、法的 3 ページ整備、ファビコン追加、Iselia 重要度トリアージなどが続いています。今後はジャンル拡張(math / patents / chords / law)と UI の洗練、Vtuber 化を視野に入れた発話設計の継続調整を予定しています。

技術スタック

  • Node.js
  • GitHub Actions (cron)
  • Cloudflare Pages
  • arXiv API
  • OpenAI 互換 API (Jules)

関連プロジェクト

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